株式会社三研テクノクリエイト
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スルーサーA施工フロー

コンクリート下地処理→アンカーの埋め込み→スルーサーAの設置→山留め材の設置→コンクリート下地処理→鉄筋の組立→木枠の設置→止水ゴムの取付け→型枠の設置→コンクリートの打設→養生→型枠の撤去→山留め材の撤去→表面仕上げ

スルーサーA施工要領

コンクリート下地処理

スルーサーAを設置する前に、既設橋脚面に付着している粉塵、レイタンス等の汚れをディスクサンダー等で除去します。また、コンクリート面に豆板等の不良部分があれば取り除きます。


下地処理

アンカーの埋め込み

孔あけ位置のマ−キング

スルーサーA設置位置の墨出しを行った後、マーキング専用のテンプレートを使用して、スプレー式ペンキにより、孔あけ位置のマーキングを行ってください。

孔あけ

孔あけはハンドドリルによりスルーサーA設置面に対して直角または水平に行い、孔あけ後は孔内のほこりを確実に除去します。

エポキシ樹脂塗布

スルーサーA本体を設置する前に、既設橋脚との接着効果の他、コンクリート面の不陸整生やスルーサーAからの圧力を接地面に対して均等に伝えるため、パテ用エポキシ系接着剤を塗布します。

エポキシ樹脂参考資料

アンカーの埋め込み

打ち込み式金属拡張アンカーを確実に埋め込んでください。
なお、アンカー径はM16を使用してください。

アンカー参考資料

スルーサーA本体の設置

設置方法

スルーサーA本体を既設橋脚に設置する方法として、スルーサーA単独先行して設置する方法および切り梁と連結一体にした後に設置する方法がありますが、どちらの方法にしても切り梁の架設は、腹起し側から仮締めし、キリンジャッキの長さ調整により、スルーサーA側(既設橋脚側)に押し当て、連結(設置)を行ってください。

スルーサーA設置

スルーサーA設置方法
単独先行方法 連結一体方法

曲線部の設置

既設橋脚の断面形状が円形または小判形で、スルーサーA本体を曲線部に設置する場合は、既設橋脚接合面の整形が必要となります。

接合面の整形は、スルーサーAのベースプレート幅または丸棒外郭幅だけ、接合面が平坦になるようにディスクサンダー等で削ってください。

接合面の整形平面図
曲率半径が大きい場合 曲率半径が小さい場合

テーパー部の設置

既設橋脚にテーパー(鉛直方向の傾斜)がある場合でも、スルーサーA本体は水平に取り付けて下さい。このため、テーパー部はディスクサンダー等で切削するか、または、モルタルで調整し、壁面が垂直となるようにして下さい。

なお、巻立てを等厚で行う場合には、スルーサーA・トッププレートの上部と下部で表面仕上げのかぶりが異なりますが、上部の最小かぶりは30mmとして下さい。

テーパー部の設置側面図
等厚巻立て 不等厚巻立て

中間貫通PC鋼棒設置区間の設置

橋脚根元付近をPC鋼棒で補強するために、上部巻立て厚より厚くなった区間にスルーサーAを設置する場合は、上部巻立て厚と同じ型式のスルーサーAを使用してください。

中間貫通PC鋼棒設置区間の設置図

山留め材の設置

スルーサーAを使用した山留め材の設置では、鉄筋との位置関係が重要となりますので、事前に仮設計画と配筋計画とを調整してください。

コンクリート下地処理

コンクリート下地処理後には、スルーサーAに付着した粉塵をウォータージェット等で洗浄しておいてください。

鉄筋の組立

スルーサーAと鉄筋との位置関係は、構造物の品質にも重要な要素ですので、スルーサーAの配置計画に当たっては鉄筋の位置を確認して行ってください。

特に、軸方向鉄筋(縦方向主鉄筋)はフーチングへのアンカー孔位置との関係もあり、軸方向鉄筋を設計通りに配置しづらい場合もあります。

そのため、どうしてもスルーサーA丸棒に当たるようでしたら、基準の許容値範囲内で鉄筋位置を移動してください。

木枠の設置

木枠は、スルーサーA本体と切り梁との連結部を箱抜き(厚さ3cmの凹部)する型枠材です。その目的は、切り梁が撤去された後のスルーサーA・トッププレート露出部を、ポリマーセメントモルタルで覆い隠すためです。

木枠の設置(直線部) 木枠の設置(曲線部)

スルーサーA本体がテーパーのない平坦な壁面に設置される場合には通常の木枠を使用しますが、曲線部の巻立てや、テーパーがあっても巻立てが等厚の場合は、それらに応じた木枠を使用して下さい。

なお、曲線部やテーパー部用の木枠の加工は当社で致しますので、必要の場合は以下の様式に記入し、FAXでお申し込み下さい(別途、加工料金が加算されます)。

止水ゴムの貼り付け

止水ゴムは、本体型枠の設置前に、スルーサーA・トッププレートの裏側周縁部に貼り付ける膨張性のゴムです。型枠設置前に貼り付けてください。

止水ゴム 取り付け位置

型枠の設置

型枠の設置では、切り梁位置での型枠パネルをあらかじめ箱抜きしておいてください。

コンクリートの打設

コンクリートの打設では、バイブレーターをスルーサーAに当てないようにしてください。

山留め材の撤去

山留め材設置・撤去基準に準じてください。

表面仕上げ

コンクリート断面修復に準じて箱抜き部にプライマーを塗布し、その上からポリマーセメントモルタルを左官コテで仕上げてください。

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プライマー参考資料 ショーボンド 日本シーカ コニシ
ポリマーセメントモルタル参考資料 住友大阪セメント 日本シーカ

スルーサーA製品案内

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